旅好き☆30代の毎日

何気なく過ぎる毎日だけど、大切な1日。人生は日々学び。当り前じゃない毎日に感謝し、後悔のない時を過ごしたいと思っています。定期的に大好きな旅をしながら、北国で生活中!

稽留流産 手術当日

朝は目覚めよく起きました。

今日、明日は夫が休みをとって一緒にいてくれるので安心です。

ありがとう。

9:00am頃に病院に到着するように家を出ました。

なんて良いお天気。

どこかお出かけしたい気持ちになってしまいます。

 

病院について、受付を済ますと担当の看護師さんが呼びにきました。

3階の手術室へ向かい、その手前の待合室で夫とはさよならです。

目覚めるときにいてくれたなんて話も聞くので、病院によって付添人がいられる場所は異なるのでしょうが、私のかかった病院は完全に終わるまでは会えないとのことでした。

 

個室にベッドがおかれた部屋があり、所定の服に着替え、病院が用意してくれたショーツとナプキンをつけて待つことになりました。このナプキンが初めてみる大きさ・・。

 

その後点滴をして、10:15am頃手術室へ向かいました。

ホワイトボードには私の個人情報(アレルギーありなど)が書かれており、分娩代に乗り、心電図やサチュレーションて言うんですか?爪につけるやつなどをつけられました。

また麻酔についての説明を受けました。

今回使用する麻酔は、意識を混濁させ、眠らせるものなので、人によっては手術中にぼんやりと意識がある状態もあると言われました。でもそのままで問題ないですから、って。

えっ絶対嫌なんですけどーー。って思わず言っちゃいましたよね。。

 

そんな状態で先生がやってきて、始めますとのこと。

看護師さんが「では麻酔を投入します。少しぐるんぐるんするかも」

と言われ、本当に天井の壁が回りだしたところで意識はなくなりました。

 

次に覚えているのは何度も名前を呼ばれ、ぼんやりと周りの景色がみえてきて、「終わりましたよー」の声。

あっ良かった。。。

その直後、嘔吐して、看護師さんが髪の毛を拭いてくれ、2人がかりで個室のベッドに移動してくれ、お腹が痛くて、あと嘔吐した時に鼻に入ったのか、鼻が痛くて、とにかくまだ眠くて目が開けられなくて、「何度か見に来るわ」の看護師さんの声がして。

 また眠る。

 

 

「〇〇さん、そろそろ起きれそうですか?」の声。なんとか目を開け、時間は13:30.

えっもうそんな時間か。。

その後ゆっくり起き上がり、出血量を確認するためトイレへ。

血のついたナプキンをトイレに置いておいてくださいっていうけど、出血なし。

(トイレの中では少し出ました)

 

そしてゆっくりと帰る準備をしていきました。

看護師さんいわく、麻酔が効きすぎて、途中呼吸が浅くなって何度も起こされたらしい。《その後戻ったそうですが》

でも途中で目覚めるよりは良かったかも。。

自分が弱っている時に、いろいろしてくれる看護師さんの存在って大きい。

よく小さいころにお世話になったから、私も看護師になるって人がいるけど気持ちがわかるような気がします。

 

その後、夫に支えられながら家へ帰りました。

出された薬は、子宮収縮剤、抗生物質、胃薬、整腸剤でした。

少し鈍痛はしましたが、薬を飲むほどではなく、ソファでのんびりしました。

散々寝たので眠くはなく。。むしろ、気疲れした夫が昼寝していました。

 

夜には夫が作ってくれたおうどんを頂きました。

 

この日は、もちろん赤ちゃんを失った悲しみもありましたが、無事に終わってほっとした気持ちの方が強かったです。

 

あとは無事に子宮が回復することを願うばかりです。

 

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