不妊外来へ
季節はいよいよ春ですね。
東京の方では「桜」が咲いているとは信じられません。
北海道も暖かくはなってきましたが、今朝はカーテン開けたら吹雪いていました。笑
さて、最近書いていなかった「妊活」について。
稽留流産してから、9カ月が経とうとしています。
流産後は妊娠しやすい、なんて言われ、期待していましたが、思うようにはいかないものです。
年齢も30代半ばに入り、今妊娠したとしても立派な高齢出産です。
早く、妊娠したい気持ちで、不妊外来の扉を開きました。
そこには、大勢の患者さんがいて、初診時なんて病院でたのは4時間後でした・・・。
不妊で悩まれている方って多いんだなと改めて思いました。
以前流産したときに検査した結果を持って行ったので、検査内容は多少少なくなりました。
それでも、何日かに分けて、内診、血液検査や卵管造影剤の検査など、一通りの検査を行いました。
この卵管造影剤検査、ネットで見たら、「痛かった」という人と「思ったより大丈夫」という意見が。
私はどちらだろう・・・とドキドキしていましたが、まさかの前者。
すごーーーーく痛かったです😢
次回の診察時に、先生がカルテみながら
「あー検査痛かったんだ。泣いたって書いてあるわー」って。
・・・・・そんなことまで、引継ぎされるのね。。、
正しくは涙が出た。ですけどね。
そして検査結果は、「片側卵管閉鎖」・・・・。
右側が閉鎖しているようです。
検査時痛かったのは、詰まっているからだったようです。
先生も泣いた原因を理解してくれました。
治療方法としては、手術という方法もあるようですが、したからといって妊娠がスムーズにいく保証はなく、リスクの方が高いので、左側の排卵時にかけましょう、ということになりました。
かなり落ち込みました。妊娠の確立がさらに下がったんだ・・と。
でも仕方ないですよね。。どうか左で排卵してください!!
また、血液検査で「甲状腺機能低下」といわれました。
これは不妊の原因ともいわれているみたいです。そこで「チラージン」という薬を処方してもらい毎朝服用しています。
またヨウ素の採りすぎも原因のひとつであることから、「昆布」「めかぶ」「ひじき」「イソジンでのうがい」などが禁止になりました。
たしかに、イソジンで毎日うがいしていたし、昆布茶とか飲んでました・・。
身体に良かれと思っていたのに、こんなこともあるんですね。
甲状腺機能が低下することで、不妊、また知能に障害のある子どもが生れるという報告もあるようです。
改めて、検査してよかったと思いました。
今はとりあえずタイミング法で様子をみているところです。
今回、不妊外来を受診し、悪い結果に落ち込むこともありましたが、今の自分の身体の現状を知り、きちんと向き合い、それにあった治療を始められることは一歩前進として前向きに受け止めようと思っています。
生きる力ですね。
どんな環境でも、生き抜こうとする力強さ。
私たちのもとにも、たくましい赤ちゃんが、きてくれますように。