新型出生前診断(NIPT)
今回の妊娠に伴って、新型出生前診断を受けました。
命の選択だという批判の声や様々な考え方があるのは十分承知しています。
この検査ですべての病気や異常がわかるわけではありません。
ほんの一部です。
それでも私は受けることにしました。
私は以前、保育業界で働いていました。
主にこの検査でわかるダウン症の子ども達とも多く関わってきました。
他の子と変わらず本当にかわいいです。
同時にその大変さもみてきました。
もちろん子どもを育てると言うことは、どの子も大変です。
けれど、大変さが違います。
知識がある分、悩みました。
いろいろと将来の考え、ことを考えた時に、私たちには難しいと考え検査を決断しました。
アメリカでは一般的な検査だと聞き、少し気持ちが楽になった部分もありました。
ここでは省略しますが、出生前診断にはいくつかの方法があります。
確率の高い羊水検査とNIPTと悩み、早い時期検査ができることと、に母体や赤ちゃんにリスクの少ない「NIPT」に選択しました。
この検査のデメリットはなんといっても費用です。
20万ほどかかります。
正直、痛いです・・。
そして、この検査を行うにあたって、大変だったのが夫婦揃ってのカウンセリングがあることです。
平日なので、夫には仕事面で迷惑をかけました。
しかもなかなか、予約がとれない。
早く検査をしたいのに、できない・・という。
カウンセリング内容は、この検査について、遺伝子についてなどです。
正直、かなり調べている人にとっては、わかっている内容です。
その後、検診の際に血液を採取して、検査自体は終わりです。
そこから2週間後に検査結果がでます。
この間も、妊婦検診行います。正直、複雑な気持ちでした。
「元気に育っていますよ」と言われ、安心、嬉しいの気持ちの反面・・もしかしたらという気持ち。
あまり考えないように過ごしました。
検査結果も夫婦一緒に聞かなければなりません。
結果は異常なしでした。
心臓がドキドキでした。
安心しました。
もちろん、この結果で必ず元気な赤ちゃんが産まれるということにはなりません。
しかし、1つの不安材料が消えたことは事実です。
あとは、身体を大切にし、元気で可愛い赤ちゃんが産まれてくれることを願うばかりです。
長文、読んでくださった方ありがとうございました。